2014年6月24日火曜日

ウォーターサーバー

先週の金曜日、ウチにウォーターサーバーが届いた。
むすめが出産するのを機に、ミルクも簡単に作れるし、夏に向けて便利だからと、夫があれこれ検索して、コスモのウォーターサーバーを取り寄せた。


Nさん
「わたしも購入しようと思ってたところ」
というわけで、今日は、ウォーターサーバー試飲会となった。
もちろん、Sさんもやってきた。


まずは、水から。そして、ホットドリンク。
Sさんは、別の会社のサーバーを既に使っている。
コスモはRO水と天然水を選ぶことができ、ワンウェイ方式といって、水のボトルをペットボトルとして捨てることができる。リターナブルだと、次の水が届くまで容器を置いておかなければならない。12Lの容器は、結構幅を取る。
コスモにしたもうひとつの決めては、ボトルを機械の下に設置できるという点だった。
サーバーの色も、6種類くらいあった。
ウチは、なぜだかピンクを夫が選んだ。


「motoさん、ピンクにしたんだぁ」と、Nさんが声を張り上げた。
「夫が選んでね。産まれてくる孫は女の子だからかな?」


Nさんは、Sさんの使っているサーバーと、私の使っているものとを比較するため、手帳を開いてメモを取った。
「帰って家族と相談するけど、設置するのは今度退院してからになる」と、Nさん。
―いつ、入院?
「明後日」
ーえ~~~~!!
私たちは、おもわず叫んだ。
ー時間がたつのって早いネ。この間、退院したと思ったのに。。。。


それは、Nさんだって思ってるだろう。だれよりも、そう思っているだろう。できるなら、入院なんかしたくないのだから。病気なんか、なりたくないのだから。


―あのね、お友達紹介キャンペーンがあってね、紹介した人が契約したら、5000円のキャッシュバックがあるんよ。Nさんが契約したら、キャッシュバック使ってみんなでおいしいもの食べに行こう。でも、6月中に契約しないとダメなん。


Nさんは、明後日入院するなら、今日中に決めなければならないから、難しいなと言った。
わたしも、無理だなと思った。


ところが、


その夜
「きめました。motoさん、お友達紹介使うから、また、みんなでおいしいもの食べに行こう」
Nさんからの報告だった。


明後日から、Nさんの3回目の入院が始まる。
そして、退院後は、いつもより豪華なランチが食べられるという目標ができた。
何回続くのか、詳しいことは聞かないし、彼女も何も言わない。
でも、私は、信じています。Nさんは、きっと、この病を克服すると。



2014年6月23日月曜日

日照山極楽寺

長命杉は、極楽浄土を思わせる庭園を通りぬけ数段の石段を上がったところに、
ひっそりと、しかし、堂々と立っていた。
幹にかけられた紅白のヒモ。そのひもを両手で持って、私たちは祈った。


弘法大師お手植えのこの杉は少なくとも樹齢1100年は超えているという。そして、この木の肌に触れると、その逞しい生命力の感応によって長命を保ち、 天寿を全うすることができるという信仰が永く伝えられている。
私たちは、その老大樹を見上げた。30メートルはあるらしいその杉の枝葉には緑が生い茂っている。それだけでも、この木の生命力のすさまじさに圧倒されるのだ。
霊気は、この木の幹に巻かれた紅白の紐をつうじて受ける。千年以上の風雪に耐えた老杉の霊気を受けると、長寿だけでなく病気平癒・身体健全・諸願成就が叶うと言われている。
わたしたちは紐を両手で持ち、目を閉じて一心にその霊気を受けるため心を静めた。
―どうか、彼女に命の力を与えて下さい。


―パワーもらえたかな?
「1100年も生きてる老杉よ。パワーもらえたよ。みんな、あと50年はイケるよ」
―そうそう、50年はいける、いける
SさんもNさんに同調して言った。


―あのねえ、50年はムリよ。せめて40年にして。
彼女たちより10歳は年上の私は、真剣に言った。でも、私の年を知ってか知らずか、SさんもNさんも平気な顔をして、繰り返す。
「50年よ。それくらい、元気で生きなければね。」


Nさん、本当にそうだね。もう、何も心配いらないよ。長命杉から命のパワーをもらったから。
願掛け地蔵にもまいったし、みんなでお参りしたし、お地蔵さんもこの老杉も、きっと私たちの願いを聞いてくるよ。
50年なんて言わない。でも、まだまだ、わたしたちには、やらなければならないことがたくさんある。
だから、ともにがんばろう。


Nさんの3回目の入院が、また、やってくる。



2014年6月17日火曜日

願掛け地蔵

やっと、Nさんを長命杉に連れて行くことができた。もちろん、Sさんもいっしょだ。といっても、実は、案内してくれたのは他でもないNさんだった。大爆笑の一日。「3匹のおっさん」ならぬ3匹のおばさんの濃い一日。

2014年6月11日水曜日

それでじゅうぶん

食べるものがあって食べられて、
住むところがあって眠れて、
着るものがあって楽しめて、
仕事があって働けて、
周りに人がいて声が聞けて、
心配かけて、かけられて、
そして
生きていることを実感する。


これ以上に、何を望むことがあるかしら?


今、生きている。生きている。それでじゅうぶん。

2014年6月9日月曜日

2回目の退院、その後

Nさんが退院後はじめてウチに来ました。
昨日、たくさん淡竹(はちく)をもらったので、おすそわけです。
2時過ぎに、青いニット帽に初夏らしいシャツとパンツをコーディして、Nさんがやってきました。

2014年6月5日木曜日

退院

今日、Nさんが退院した。
予定通り2週間の入院生活だった。

2014年6月2日月曜日

カボチャとベーコンの炒め物

Nさんは、入院中、病院の食事を楽しみの一つにしています。中には、栄養があって、ウチでも簡単に作れるお惣菜があります。料理が得意な長女のY奈ちゃんも、さっそく、ウチで作ったそうです。